全国物件情報ブログ

レバレッジ効果の多大な成果をうたうバブル期のセールストーク

2011.10.21

投資の場合、自己資金額は400万円です。400万円の自己資金と借入金1600万円で不動産を買うことにより(借入金というレバレッジを使っこ、10年間で1236万円の収益をあげたことになります。つまり自己資金に対する利回りは1236万円に400万円、10年で、なんと年30・9%に達します。単純に自己資金と収益の関係でいえば、400万円が10年後に約3倍になったということですね。こうなれば大成功です。レバレッジ効果により多大な成果を得ることができます。

大田原市の中古一戸建て
静岡市清水区の中古一戸建て
和光市の中古一戸建て
飯能市の中古一戸建て
吹田市の中古一戸建て

この自己資金に対する利回りを、一般に投下資本収益率(ROI)と言います。ROIとは「投下した資本に対してどれだけ利益が上がったかを表す指標」のことです。ただし、この指標は税引前利益で算出されていますので、実質手取額については個々に計算する必要があります。この投資の成果をまとめるとこうなります。期待利回り18%(10年間の平均値)、投下資本収益率(ROI)9%(10年間の平均値)バブル期のセールストークはこんな感じのものでした。「不動産はこれからも上がり続けます。将来の値上がりを見込んで資産を増やしましょう」「自己資金400万円が10年で3倍になりますよ。こんなにいい利回りのものは他にはありません。絶対に有利です」……私の不動産の売主さんたちはこんな話を聞いて投資を始めたのかもしれません。しかし、結果は惨價たるものでした。